A. シャッタースピード優先モードは、その名の通りシャッタースピードを優先して自分で決定し、
絞りはカメラが自動で決めてくれるというモードです。
絞りと違い、シャッタースピードというのはイメージしやすいのではないでしょうか。

シャッタースピードが早ければ、水しぶきや動いている車などが止まって写ります。
逆に、シャッタースピードが遅ければ、動いている物が軌跡として写ります。

シャッタースピードで注意するポイントは、あまり遅いシャッタースピードにすると
手ぶれをしてしまうという事です。
手ぶれしないひとつの目安は【１／レンズの焦点距離×2】と言われています。
どういう意味かというと、
レンズの焦点距離が50mmの時、シャッタースピードは【 1/100】くらいであれば、
手ぶれはしにくいということです。 焦点距離が250mmであれば【1/500】30mmで撮っているなら【1/60】くらいということですね。
手ぶれに気をつけながら、シャッタースピードの違いによる写真の変化を楽しんでみましょう！