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■ お役立ち情報

CHOOSING LENS
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Canon EF85mm f1.8 usm

単焦点ならではの美しいボケ味とコンパクトサイズが魅力

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キヤノンユーザーの僕がプライベートで最もよく使うレンズ、それがこのEF85mm F1.8 USM です。
普段散歩しながらカメラを持ち歩くときは、なるべく負担が少なくなるよう
コンパクトで軽い物を求めます。仕事で使ってる大きなカメラやレンズは、仕事モードとして気合いの入ってない散歩時には重くて長時間持ち歩けません^^;;そんな散歩の相棒は、このレンズですね。
画像素子がAPS-Cサイズのカメラにつけた場合は約135mm相当と長めの中望遠になりますがその狭い画角が使い易いです。
人によっては、散歩のときは35mmなどの若干広めの画角のレンズで「その場」を撮るのが良いと言われる方も多いですが、個人的には狭い画角で、撮りたい物をピンポイントで撮影する方が楽しいです^^
それに、ピンポイントで撮るのではなく、「その場」全体を撮りたいときもこのレンズを使い自分が後ろに下がって撮ります。そうすることで、望遠レンズならではの圧縮効果と明るいレンズならではのボケ味でとても魅力的な写真になります。
レンズ開放でF1.8の明るさを誇りサイズはコンパクト。
とてもコストパフォーマンスの高い良いレンズです。

絞り解放時の周辺光量低下とパープルフリンジがネック

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すごくお勧めなレンズとは言え、やはり気になる点もあります。
レンズの明るさが魅力なため、ほとんどの写真はF1.8〜2.8くらいで撮影をしますが、この絞り解放時は悪条件に弱いです。。。上の写真は、逆行で人物を撮ったときの帽子のツバの部分を拡大したものです。
帽子のツバと、白い背景の間が紫色になってしまってますよね?これをパープルフリンジというのですが、
このレンズではしばしば発生します。写真光学的な発生理由はご説明できませんが、主に逆行の時、背景との輪郭が黒などでコントラストが高い部分に多く見られる気がします。
また、絞り解放時は周辺光量が大きく低下しまが、これについてはレンズの味と捉えられるレベルだと思います。後は最短撮影距離が長いのは多少ネックになりますね。約80cmは被写体から離れないとピントが合わないため、小さな花や動物に接写したいときに不満になるかもしれません。

と、数点気になる問題もありますが、
総合的に見ればとても魅力的なレンズであることには代わりありません^^
単焦点ならではの美しいボケ味と、シャープさは通常のズームレンズでは手に入れる事が出来ません。単焦点で明るいレンズは高級なイメージがありますが、このレンズの様に比較的購入し易い物も多々ありますので、ぜひ2本目のレンズとして検討してみてくださいね^^

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2011.6.06

Canon EF85mm f1.8 usm

ぼけ味美しい中望遠レンズ